エステサロン等で使用されている業務用のセルライトケアマシン「PRセル」
今回はこちらのマシンのモーターが不調ということで、修理を行わせていただきました。
確認したところ、電源は付くし音は鳴るのにモーターだけ動いていない状態。。。
取り合いず開けてみますかということで、ネジを外していきます。
なるほど、中はこんな感じになっているんですね。
ちょっとわかりづらいですが、オイルとホコリがベットリ。。。ポンプの部分もしっかりと汚れていました。
電源関係の部分は問題無く動いてはいるのですが、念の為目視でパーツを確認。特にコンデンサ等の部品が膨張していないか？等を見ていきます。しかし黄色いオイル汚れが凄いです。
基盤の部分のパーツには問題が無さそうだったので、やはりポンプが悪いのか？ということで、ポンプの交換作業に移ろうかと検討します。
で、パーツの型番を調べてみると、モーター部分は海外製のものでしたので、海外から取り寄せます。
これが注文してから10日程度必要だったので、時間がかかりましたが無事到着。と、おや？少し形が違う？
右側の赤い部分は何なんだろう？と考えながら作業再開。
一回全部バラして、PRセルの内部を固定している金属板も外していきます。
この時に内部に付着した汚れ等を除去していきます。
電源関係のコード部分は元々あったものを使用するつもりなので、ビニール部分を割いて結合します。
これを
こうして
つなぎ合わせていきます。絶縁テープでぐるぐるぐる〜
こちらで一旦繋ぎ合わせてポンプが正常に作動するか確認します。
配線をして電源をいれて、ドキドキの瞬間です。が問題無く動き、スタートボタンを押すと、ブー・ブー・ブーーーーと動き出しました。
一安心です。
最後にキチンとネジを締め完成です。
吸引も問題無く動くようになりました。
※後日談
ご依頼頂いたお客様から吸引が少し弱くなったとのご連絡。
ポンプの型番は一緒のハズですが、、、ただ、PRセルには吸引モードが3段階あるので、問題無く使えますとのことでした。
DAO合同会社では業務用エステマシンの修理サービスを行っております。
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